江戸切子を体験してきました。

 

だんだん本格的に冬っぽくなってきましたね。

朝晩寒くて…そろそろこたつが恋しくなってきました。

冬にガラスとかナンですが、江戸切子を体験してきました。


 

今回おじゃましたのは東京亀戸にある「華硝(はなしょう)」さん。

このあたりはもともとはガラス製造の盛んな地域。

今でこそ住宅街が多くなっていますが、戦前〜戦後あたりはガラスを削る音があちこち響いていたそう。

 

 

最初の30分くらいは江戸切子とはなんぞや?などのレクチャー。

切子の歴史はなかなか楽しい!薩摩切子は武家に、江戸切子は商人に広まったとか、知らなかったなあ。

その他にも、切子のカットの模様の話もありました。「麻の葉」の模様は世界各国に見られるけれど、デザインの出所が未だにわかっていないとか…。んんー、なんだか色々調べてみたくなりますねっ。

 

 

そのあと、皆様のお待ちかね!実際にガラスをカットしてみようー、の時間です。

今回実際カットするのは、手のひらサイズのぐい呑みです。

 

 

色は赤・青・紫・薄い青・緑などいくつかあって、好きな色を選べます。

側面の格子と梅の花の模様はあらかじめ職人さんが入れてくれています。

実際、体験するのはぐい呑み底面の模様。

菊花のような模様をいれます。荒削りと言われる工程までは済んでいるので、仕上げの削りをします。

まずは職人さんのデモンストレーション。

 

 

荒削りされたところをマーカーで塗り、回転しているグラインダーという削り刃にマーカーの部分を当ててカットしてゆきます。

力はそんなに入れなくてもいいみたい…いやでも、この力加減とグラインダーに当てている時間のバランスが難しい。

職人さんのを見ていると簡単そうなんだけど…。

見るのとやるのとでは大違いですね。

カットしたところを触ると、荒削りの時とは全然違う感触。

ちゃんと断面が深く三角形にカットされていて、なんだか嬉しくなりました。

 

 

出来栄え?

うーん、まあまあかな(初めてにしては。。。)。

 

 

職人さんが実際の商品を作成するときは、カット前のガラスに目安となる線を引くそうです。

その線を引く作業も体験!

 

 

これがねー、すごく難しい。

ぐい呑みを被せてろくろのような台に置いて、専用の器具に指を当てて線を引いてゆきます。

横線を引くときは指を動かさずにろくろを回すと一周の線が引ける。

縦線を引くときはガラスからペンを離さず、器具から指を離さずに腕をすっと下に下ろす。

 

単純なんだけど…頭ではわかっているんだけど…。

手が指が、器具がら離れてしまったり。

そうすると線がまっすぐ引けないのですよ。

線がまっすぐでないと、カットもダメになってしまうんですね。

うーお、プレッシャー…。

 

 

 

体験教室内には、職人さんがカットした江戸切子のぐい呑みがたくさん置いてありました。

どれもとってもキレイ。

眺めているだけでも、全然飽きません。

カットもさることながら、磨きの技術もここのウリなんだそうです。

カットした断面を磨いて透明にするのですが、薬品を使わずに手で磨くのだそう。でもそれは、企業秘密なんですってー。気になりますねw

 

 

華硝の社長さんはすごい職人さんで、洞爺湖サミットの贈答品のワイングラスのカットもされたとか。

世界で一人、社長さんにしかできないカット「米つなぎ」でお作りになられたそう…。

間近で見るとその凄さがわかります。

 

こまかーい!!!!

 

 

華硝では、定期的に体験教室を開いているようです。

TVなどのメディアにもたまに取り上げられているので、予約は早めのほうが良いです。

ツイッターもされているので、興味のある方はぜひフォローを!

ほかにも、スクールも行なっています。

「私、江戸切子の習い事してるの」なんて、ちょっとオツじゃないですか。

募集はHPで受付ているようなので(今はお休み中ですが)覗いてみてくださいね。

 

あー、楽しかったな。

なかなかできない体験だし、切子ガラスもらえるし。

男子も女子も、お一人さまでも、お友達、親子、夫婦、カップルどなたでも。

ほんとに幅の広い方々が集まっておりました。

 

家呑み、しなきゃーあ!

 

 

あ。

ぐい呑みの描かれていた「梅の花」は、華硝が亀戸天満社の近くにあるから。

亀戸天満社も華硝から徒歩5分程度の場所にあるので、あわせて、どうーぞ。

 

 

菅原道真公をお祀りしているので、梅なんですね。

冬は梅、初夏は藤の名所で有名のようです。

境内も広く、朱塗りの橋が印象的でした。

スカイツリーも見えますよ!

 

 

ちょっと特別なお散歩にいいかもしれませんね^^

 

華硝 → www.edokiriko.co.jp/

スクール → www.edokiriko.co.jp/school/index.html

亀戸天神社 → www.kameidotenjin.or.jp/

 

10 Responses to “江戸切子を体験してきました。”

  1. えば美 Says:

    初コメントさせていただきます♪
    土曜日はいつもお世話になっております(*^^*)

    切子綺麗過ぎる~!!亀戸でそんな体験が出来る場所があるとは…知りませんでした。
    ちなみに実は今亀戸に営業来てます笑
    なうな話題で読んでいて1人笑っちゃいました(´∇`)

  2. はるいち Says:

    えば美ちゃん、コメントどーもありがとう!

    そーなんだよ、亀戸でそんなことできるんだよー。意外だよね。
    実物はもっときれいだよ。日本酒じゃなくても、マッコリでもよさそうだよね☆
    そか、今日は亀戸にいたのですね。タイムリーすぎるw
    のんびりしていて、散策したくなる街だと思ったよー。

  3. 夏至男 Says:

    初めてコメントさせていただきます。

    すごく内容の濃いレポートで、ぐいぐい引き込まれてしまいました。トップの写真もとっても奇麗ですね!

    江戸切子を初めて知った時、こんな伝統工芸が幕末の頃からあったなんて、すごく感動したのを覚えています。私は東京でも西の方に住んでいるので、その後、なかなか接する機会が無かったのですが、ぜひ探索に伺いたいです。

  4. 笑い味 Says:

    こんばんは~^^

    切子ガラス!めっちゃ楽しそうだ~~♪
    私は夏に軽井沢で吹きガラス体験してきましたよ♪

    亀戸のこの神社、ゆくとしくるとしで見てからいきたかったんですけど
    スカイツリーがこんなに見えるなんて!!
    いきたい~♪

  5. りきりき Says:

    江戸切子。 初めて聴きましたけど、面白そうですね♪

    ガラスを切るのはとても怖そうっ!
    力を入れすぎると割れちゃいそうだし、力入れなかったら機械に弾かれそうだし。(/ω\)

    でも、その難関を乗り越えて自分だけのデザインを形に出来たら、ちょ~いいお土産になりますね♪

    ちなみに、最後のスカイツリーは本物です?
    写真が綺麗に撮れ過ぎてて絵に見えたのは自分だけ?^^;

  6. ラフメイカー Says:

    写真なんでそんなに透明な感じで撮れるのー!?
    スゴいなぁ(^^)

    江戸切子でロックなお酒が飲みたくなりました笑

  7. はるいち Says:

    夏至男さん、はじめまして^^
    どうもありがとうございます。

    江戸切子、ほんとうにきれいですよね!
    そもそも、かたくて割れやすいガラスに模様をつけようと思ったところが、すでにすごいですよね。
    歴史って、生きてるんだなー、と思いました。

    私も亀戸へははじめて行ったのですが、のんびりしていて良い街です。
    お散歩候補に、ぜひどーぞ!

  8. はるいち Says:

    笑い味さん、どーもどーも!

    吹きガラスも楽しいですよね!
    実は?私、ガラスマニアなので、今回の切子体験はすごい楽しかったんですよ。

    亀戸天神社、ゆくとしくるとしで放映されていたのですね。
    知らなかったー。
    ゆったりしていて、いい神社でしたよ。
    オススメです。

  9. はるいち Says:

    りきりきさん、いらっしゃいませ。

    カットするのに順番をまっていたのですが、その間は緊張しっぱなしでした。汗。
    でも意外と、スムースにできましたよ!

    スカイツリーは本物です。。
    記事をUPしたときに、なんかこれ合成みたいだな…って思ったんですが、やっぱ見えますよね…。。
    でも、ほんとに見えますよ!
    かなり大きく、バーーンと‼

  10. はるいち Says:

    ラフメイカーさん、こんにちわ。

    今回の記事の写真は、すべてiPhone4S で撮影したんですよ!
    私のデジイチは大きいので、作業しながらだとジャマになるし、フィルムカメラは現像の時間がかかっちゃうし…。
    なので、思いきってiPhoneで撮ってみたんです。
    撮りっ放しで、加工もしてないです。

    3GS のカメラからみると、格段に良くなっているので、ぜひ、お試しあれ☆

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